協会概要
由布市介護支援専門員協会は介護支援専門員としての役割を充分に認識し、利用者へ質の高いサービスを提供するために、研修及び情報交換を通じて、会員相互の連携と資質向上を図ることを目的に各種事業を行っています。
職能団体としての地位を確立するために介護支援専門員が結集し国・県・市協会の三層構造のもと介護の現場の声を行政に伝え、効率的で強固なネットワークを構築するとともに地域包括ケアシステムの基盤強化を展開することを目的にしています。
ご 挨 拶 由布市介護支援専門員協会
会長 菊 川 哲 也
由布市介護支援専門員協会は平成27年10月に由布市3町(狭間町、庄内町、湯布院町)の各協議会が合併し結成され、早4年が経過しました。介護保険は繰返し制度改正を図り、高齢者にとっては複雑で分かりにくい制度設計になってきています。だからこそ高齢者を支える立場を堅持しつつ、同時に制度を支える側としても期待される役割に応えて様々な実践に取り組んできました。しかしながら現在、私たち介護支援専門員が置かれている立場は決して楽観できる状況ではありません。
介護支援専門員としての質を向上していくこと、そのための努力がもっと必要ではないか、足りていないのではないか、ということが厳しく問われています。私たちの業務は内容が多岐に渡り、幅広い知識や能力が試されます。当然評価が厳しくなるところですが、そのぶん期待値が高いともいえます。
介護支援専門員の業務は悩みやストレスの多い仕事です。会員皆さまの様々な思いが報われるような形を作っていく事、現場の意見をきちんと届けていく事など介護支援専門員協会は今後も取り組んで参ります。
そのためには会員皆さまの協力支援が必要だと考えています。1人でも多くの仲間が現場で活躍し続けられるよう、皆様と共に活動していきたいと思います。日本協会・県協会・地域支部の3層構造を堅持し、介護支援専門員の職能団体として実のある活動を継続していきたいと考えます。
今年度も、専門的な知識や能力を日常的な職域の場でいかんなく発揮していただくために、タイムリーな情報を発信する、実りある研修を企画する、日常業務を効果的に支援するといった内容の活動に加えて、息抜きの場や仲間同士が語り合える場を提供するといった企画も検討していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
これからも本協会に対するご理解を賜り、多くの関係者各位からのご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げまして、会長就任あいさつとさせていただきます。